IBLとは

IBL(Image Based Lighting)とは、画像のもっている明るさの情報を、3DCGアプリケーション上でライティングに使用するものです。そのため概念的には必ずしもHDRIを使用する必要はないですし、実際に3DCGアプリケーションの一つである3ds Max上ではJPEGファイルでもIBLを行う事はできます。

 しかし、仕上がりの観点からJPEGなどの明るさの幅が狭い通常のファイル形式よりも、HDRIを使った方が良いとされています。そのため、ここでもHDRIを使用して、主に3ds Max上でのIBLを勉強していきたいと思います。